バンコク、ワークアウト備忘録

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トレーニングをするなら目的、ゴールを決めよう

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結果のでるトレーニングをしたい

 ウェイトトレーニングを始める理由が『ボディビルダーになりたいから』という方は全体の1%もいないのでは? どちらかというと、男女とも『健康のために』。それから男性なら『ある程度マッチョな身体に』なればいい、という感じではないだろうか?

  ただ、『ある程度』とあるが、『どの程度』なのかがハッキリしているとトレーニングのメニューが組みやすく、効果も高い。

 例えば、『ボディビルの大会に出る』という目的を持っているのなら、ほぼ毎日の強度の高いトレーニングのメニューを組む必要がある。

 『パワーリフターの大会で優勝したい』というのなら、常に限界近くの重量に挑戦し、怪我のリスクも高いデッドリフトとスクワットも避けられない。

 『地方のフィジーク大会に出場したい』のなら、ボディビルディングほどではないが、かなり強度の高いトレーニングを考えるべき。

 これが『腹の出た体型を改め、ガリガリの腕、ペラペラの胸とおさらばしたい』というレベルでいいのなら、デッドリフトもスクワットも必要ない。食事制限と、いくつかのトレーニングメニューをこなしていけば、怪我のリスクも少なく、1年で達成できるだろう。

 『ベンチプレスを100キロ挙げたい』『腕周りを35センチにしたい』『腹筋を割りたい』、、、、なんでもいい。漠然とでなく、できるだけ明確なゴールを決めて、結果に向かって効率よいメニューを組んだ方が、トレーニングが長続きするし、楽しくなるのは間違いない。