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日本対ベルギー戦に心乱れる

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時計の針を戻したい。。。

 昨日(今朝)の日本対ベルギーの試合の逆転負けが悔しくて、気持ちの整理がつかない。どれぐらい整理がつかないかと言うと、サッカーファンでない自分が、ブログのトピックにして、なんとか気持ちをまとめたいと思うほどだ。

  だって折角、難敵ベルギー相手に先制できた、それも2点もリードしたのに逆転なんて。。。途中で『次はブラジルと対戦か?』と夢を見てしまったので、なおさら突き落とされた感がハンパない。

 『あと30秒耐えたら延長だったのに』
 『ベルギーの1点目の適当なヘディングが入らなかったら』

 いろいろ考えてしまう。頭の中にある〃たら・れば〃が空想を加速させ、ますます悔しいし残念な気分になる。(ゴルフに例えるなら、ベストスコアーを逃した後の反省会で、ラッキーなバーディーは忘れて、普段当たり前のダボを後悔するようなもの)

 いや、勝てる相手に負けたのではない。絶対勝てない相手に勝てそうだったけど、やっぱり負けただけ。だから、『まあ仕方ないんだろうな~』と納得しようとしている自分。そう、結果は悔しいが、すがすがしい結末だったと思う(ホントにそう思っているのか、俺は?)。

 大人対子供、ぐらい背丈が違う相手に一歩も引かない香川選手の凄まじい足さばきや、長友選手の先を読んだ絶妙なパス、トラップ、速いドリブルなどの技術を見ていると、才能ある人間が、人生の大半を、命をかけてサッカーに打ち込むとここまで到達できるのだと感動する。

 GKの川島選手への批判はあるが、観客として、解説者としてゲームを俯瞰できる我々と、敵味方入り乱れ激しいストレスにさらされゴールの前に立つ川島選手の見える景色は違う。だから、外野は批判する立場にいない。1億2000万人の日本人の中で一番のゴールキーパーが、キャッチできないのなら、それは相手が上手だったまでのこと。

 それにしても、取るか取られるかの凄い緊張感漲る昨夜のライブは、ホント、痺れた。

 スポーツには運もある、でも、やっぱり最後の最後に地力、実力、フィジカルが差をつけた。日本は強かった、ただベルギーがそれよりも強かった。選手たちは彼ら自身のために精一杯だったし、我々はそれに乗っかって一喜一憂させてもらった。グラウンドで泣いている選手を見て、彼らがどれほど死に物狂いだったのか、どれほどこの試合のために命を削ってきたことか。。。ホント、心揺さぶられる試合だった!プロの仕事を見させてくれてありがとう!!(普段は全然サッカー見ないけど、国対抗のW杯は気持ちが入る)

 と、以上のように締めくくったが、まだ、やっぱりちょっと残念。。。。