タイで自宅購入後のトラブル例
タイで家を買うと品質云々で苦労すると聞くが、実際、自分が買ってみると『まさにその通り』って感じ。で、約7か月住んでみて、どんなトラブルがあったが実際に挙げてみる。
■3階の天井が1箇所、雨が降ると濡れる
大雨が降った時なんかは、必ず1箇所だけ縦長に染みが出て来る。何回も修理してくれているようだが、いまだ直らない。購入後1年間は、販売業者が責任を持って直すということなので、1年以上たったが、修繕保証が切れる前から続いているトラブルなので、引き続き修繕をお願い。
■2階シャワーの排水が流れない
入居したときから、流れがイマイチだったが、入居後7か月ほどで、本格的に詰まってしまった。こちらは、修繕保証期間が切れる前から、『排水の具合が良くない』と連絡していたが、なかなか手をつけてくれず、先日、全然流れて行かなくなったので、クレームしたところ予想通り『1年過ぎてます（売買契約したのは2017年6月からなのでそこから数えて1年とする）』と言って来た。
こちらは、LINEで写真とクレーム入れた日付を証拠に、修繕を要求。工事の施工責任者が見に来て『排水管に石や木片がつまっていると思う』とのこと。オイオイ、それって建設中の作業員が捨てたんだろ！ って感じ。それを1年過ぎたから知らんって言うか？ さすがタイ！ ← シャフトが配管に沿って曲がるドリルを突っ込んでグリグリやったら解消しました！ 本来なら1万バーツとのこと。（ホント？）
■外壁、天井や壁、継ぎ目のひび割れ
細かなひび割れがところどころ出て来たので、修繕保証期間前に全部直してもらった。
■窓枠からの水漏れ
建物と窓枠の隙間から水漏れが2箇所。ここは、外側のコーキング剤を入れなおしてもらった。
■ある日突然、水が流れない
給水のバルブが閉じていた。どうやら、隣の家の改築にあたっていた業者がウチのバルブと隣の家のバルブを間違えたようだ。バルブを開けたら直った。
■隣家がDQN系イサーン人
白人の爺さんと結婚したイサーン女が、その家族と親戚一同で移住。何家族が暮らしているのか不明。べつにそれはどうでもいいのでが、ピックアップトラック3台、バイク5台を来客用駐車場に、我が物顔で停めるのは止めて欲しい。（身内の娘を白人の爺さんに提供して、それで家買ってもらって、恥ずかしげもなく一族郎党でしがみつくってよく聞くタイ人の現実については、またの機会に）
こういうトラブルが起きた時、ウチのタイ人の奥さんがあまり役に立たない。自分では業者と対決したくないようで、僕に交渉させてようとするのだ。僕、日本人なんだけど・・・と思いつつ、まあ、男だからそういう役割は仕方ないな、と強面で毎回、交渉してるけどね。運が良かったのは、プロジェクト会社が比較的良心的な会社であること。排水以外の件は、即対応してくれた。
ちなみに買って良かったと思えることもたくさんある。『広くて快適』『資産が持てた』など。
