バンコク、ワークアウト備忘録

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ニカンティというコースについて

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18番のパー5。セカンドショットでグリーンに届く距離だが、、、

 バンコクから1時間ちょっと、ナコンパトム県にある新しいゴルフ場『Nikanti Golf Club(ニカンティ・ゴルフ・クラブ)』。2014年オープンのまだピカピカなコース。

 特徴としては、まず9ホール、9ホールという分け方でなく、6ホール、6ホール、6ホールで分けられている点。さらに、各6ホールにパー3が2つ、パー4が2つ、パー5が2つある。オリンピックをやったら、点数が動きそう。

 それからGFにはキャディー、カート代が含まれているのは勿論なのだが、プレー前と後のビュッフェ形式の食事と、茶店での軽食(水、バナナ、スナック等)が無料となっている。だから、GF以外には、キャディーチップさえ用意しておけば、あとは1バーツもかからない。もちろん、茶店やクラブハウスでビールなんか飲んだら別料金だが。

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クラブハウスも高級感満点

 で、肝心のコースだが、整備は抜群。非常に綺麗にメンテナンスされている。素晴らしい。グリーンは少し重めだが、これは進行を考えてのことだろう。フェアウェイの芝は厚みがあり、アイアンの刃が入りやすくなっているから、気分よくショットが打てる。カートにはピンまでの距離が表示されるスクリーンもある(頭ぶつけないよう注意!)。女の子を連れて行っても喜ばれると思う。

 それから、距離が短い。白ティーから6000ヤード程度なので、飛ばないゴルファーでも十分楽しめる設計になっている。じゃあ飛ばし屋には簡単なコースか? となると、また別の話。

 クロスバンカーの配置、セカンド地点のアンジュレーション、工夫されたグリーン周りのレイアウトは、憎いぐらいによく考えられている。

 だから、ドライバーでフルショットして・・・・と攻めると、多分大叩きするだろう。ピンから逆算して、セカンドを得意クラブで打てる距離を残すこと。毎ホール、ドライバー全開は危険だし、ショートホールはフルショットできない微妙な距離設定がされているホールもあり、頭脳を使うことが要求される。

 ただ、これまた憎らしいことにプレイヤーに『打て打て』と誘ってくるレイアウト、距離なので、自分を抑えるのに苦労する。設計者とプレイヤーの心理戦見たいな感じ。誘いに乗らず、グッとこらえて固いプレーをすれば、まずまずのスコアーで上がれるだろう。

 もちろん、正確性のある長打を打てるならバーディーラッシュも期待できる。

 ユニーク性といい高級感といい、タイを代表するゴルフ場の一つなのは間違いないので一度試して欲しい。