インペリアル・サムロンに『すき家』登場! ついにこの日が
BTSサムロン駅から徒歩5分ほどのところに『インペリアル・ワールド・サムロン』がある。
このデパート、BTSができる遥か大昔から、ここにあって、バンナー交差点以降のショッピングセンターでは、圧倒的な集客を誇るマンモスデパート。
品揃えや価格帯を見るに、中間層以下が狙いのデパートで、休日ともなると、凄い買い物客。大都会バンコクの横にある、ローカル感満点のC級デパートの王様。スーパーマーケットや洋服、ペットショップ、レストラン街なんかもあり、なんでも揃う。家具と高級品以外はすべて置いてあるって感じ。兎に角、凄いデパートなのだ。
5階には映画館、シュミレーションゴルフスタジオ、ジム、それから子供向け遊び場なんかもある。6階には歴史を感じさせるスケートリンクまでも。
ちなみに、このデパートの横には、巨大な生鮮市場、それからソンテウの発着地点ともなっており、人を引き寄せるパワーが溢れ出ている場所なのかもしれない。滅茶苦茶活気ある。
日系レストランとしては、地下に、お馴染み『8番らーめん』が以前より出店していたが、最近、再開発が始まり、ご覧の通り、『すき家』『ペッパーランチ』『てんや』『かつや』もこれから出店するようだ。
となると、ますます、僕にとっては使い勝手が良くなるのは間違いない。
進出を考えて、日本からタイに視察に来た人たちからよく聞くのが『タイの富裕層は日本人の金持ちよりも金持ち』『ベンツが異常なぐらい走っている』『タイ人のお金持ちは美味しいものには幾らでも出す』。
だからだろうか、スクムビットの中心部や、セントラル、パラゴンに初出店することが定番のようだが、そんな富裕層はホント一握り。
大半は、子供の教育費や、家や車のローン、両親の面倒など、日々のお金にヒーヒー言いながら生活している人たちばかり。
どの層を狙ってタイに進出するのか分からないが、もっと大衆的な層を狙うのなら、この『インペリアル・ワールド・サムロン』に出店してみるのは、いい試金石になると思う。
高島屋とか、川向うに出店したけど、今後10年後の発展を見越してかな・・・あえて、中心部を外して新興区域を狙ったんだと思うけど、これもどうかな~ それ以前に、日系デパートだからって全然ステータス感じないし(伊勢丹、東急が例)、今更タイに進出ってズレてない? と心配。(トンローにできたドンキのイマイチ感も・・・・)
話ずれましたが、ゴチャゴチャ感が素晴らしい『インペリアル・ワールド・サムロン』に出店する『すき家』『ペッパーランチ』『てんや』『かつや』が成功するよう、心から祈っております。(毎月1回は家族で利用するから頑張ってね!)