バンコク、ワークアウト備忘録

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20年以上いるとタイ料理が特別でなくなってしまったから感動が全然ない件

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いいお店です。境内にあるためお酒はNGですが。

 アユタヤに行ったとき、昼食に、人気店と呼ばれる川沿いのタイ料理店に入った。

  焼きエビが有名なお店のようで、お昼の11時30分頃到着したのだが、駐車場は停める場所がないほど大混雑。アユタヤの中心から外れた場所にあるにも関わらず。

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広い店内が12時には満席

 店内もタイ人で満席。で、若干ワクワクしながら何品か料理を頼み、運ばれてきた料理を食べたワケなんだが、「うん、やっぱりフツー」だった。

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フツーに美味しい

 以前、サートン通りのホテルに入っている超人気高級タイ料理店の1000バーツ以上するランチを期待を込めて食べに行ったが、これも「フツー」だった。それよりも、1000バーツ以上と言われると「えっ? これが・・・」という落胆すらあった。

 そう、どんなお店のタイ料理をたべても、だいたい結果は分かっている。不味くない、けど感動もない。たぶん20年以上も、タイ料理を食べいるから特別でなくなってしまったのだろう。

 もちろん、タイに来たばかりの頃は何を食べても「美味しい~」の連発。グリーンカレー、トムヤムクン、炒飯、お粥、パッタイ、東北料理のソムタム、カノムチンなど、もうタイって美味しいものだらけと感動していたが、それらを30周ぐらい、もしくは、それ以上食べて、遂に「フツー」となってしまったようだ。

 生粋のタイ人ではないので『生まれつき親しんだ味』というワケではないから、舌の奥底に思い出や記憶と結びついた味がないのだろう。外国人の私は、ただ、なんとなく慣れてしまったという感じ。

 日本の料理なら、どこのお店で何を食べても「美味しい~」って喜べるんだけど、これは日本に生まれ、日本料理を食べて育った人間だからだろう。

 だから、タイ人で繁盛しているタイ料理店に行っても「フツー」って具合で感動がない。なにを食べても、それなりに美味しいけど、「いや、これ、サイコーだわ~」という体験はここずっと感じることがない。もちろん、不味い出来の料理は問題外だけど。

 ある意味、これは悲しむべきことなんだろう。

 じゃあ、タイでの食事に関しては無感動なのか? と言われればそういうワケではなく、道端で売られている1串10バーツの焼き鳥や焼き豚はビールのつまみに素晴らしいし、昼食のガパオライスや、煮込んだアヒルを乗せたご飯など、日常的に食べるものに小さな喜びを日々感じている。

 そんな私だが、いつかどこかで新たに心ふるわせてくれるタイ料理に巡り合えるのではないか? と、淡い期待を込めて今後もタイ料理店の入口をくぐるのだろう。。。

 だれか、良い店あったら教えてください。お願いします。結構切実。