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筋肉についてのメモ

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中年以上が筋トレする最大の目的は「筋量の維持」とすべし

 人間は20歳を過ぎると、1年で約筋量が約0.5%、50歳以上では1年で約1%減少すると言われている。そんな我々の〃筋肉〃について基本的なことをメモしておく。

 筋肉は収縮することで力を発生するが、収縮の元となるエネルギーはATP(アデノシン三リン酸)のみ。
 http://physiqueonline.jp/health_care/nutritional_science/page599.html

 骨格筋、心筋、内臓筋の3種類に分けることができる。

<骨格筋(横紋筋)>
意思によって動かすことができる随意筋。収縮することで力を発揮する、我々トレーニーたちが一般的に指す〃筋肉〃のこと。その他、グリコーゲン貯蔵の役割も。安静時の代謝において全体のカロリーの約20%を消費。

<心筋(横紋筋)>
意思によって動かすことができない筋肉。心臓を収縮させることによって血液を全身に送り出すための大切な筋肉。心筋が使うATPの源は、7割が脂肪酸。残り3割が炭水化物から。ただし、心臓が急激に働く必要がある場合、タンパク質を糖に分解してエネルギーとして対処(カタボリック状態)。安静時の代謝において全体のカロリーの約10%を消費。

<内臓筋(平滑筋)>
意思によって動かすことができない筋肉。一般的な内臓、それから血管等に存在する。

 別の観点から、筋肉は速筋と遅筋の2つのタイプに別けることができる。

<速筋>
肥大しやすく、大きな力を発揮することができる筋肉だ。ただし、長時間働き続けることは苦手。

<遅筋>
肥大しにくく、小さな力しか出すことができないが、長い時間働き続けることができる。

 以上、こんな感じ。