タイの免許証更新についての覚え書き
2012年に更新した免許の再更新の時期となった。ん？ 2018年だけど6年前？ 有効期限5年では？ という疑問は後回しで、とりあえず、どんな書類が必要か今後、誰かの役に立てばと思い記しておく。
労働許可証を持っている人が、バーンジャークの陸運局で5年モノの免許証を更新する際に必要なもの（初めて取得するとか、2年モノ更新とは用意する書類が違うので注意！）。
・当然ながらオリジナルのパスポート、労働許可証、タイ国免許証
・パスポート顔写真ページのコピー
・パスポートのビザのあるページのコピー
・パスポートの入国スタンプのあるページのコピー
・労働許可証の顔写真のあるページのコピー
・労働許可証の居住する住所が書かれているページのコピー
もしバイクの免許も更新となる場合は、もう1セット必要。診断書とか免許証のコピーは不要！！！ コピーしたものに署名をするのはお約束。
1．
受付で係員に用意した書類を確認してもらい整理券をもらう。陸運局は0730時から整理番号がもらえる。業務開始は0800時。
↓
2．
番号が呼ばれたら、窓口に行き、更新のための書類を用意してもらう
↓
3．
番号が呼ばれたら、遠近感検査、目の端で緑黄赤を識別する検査。
↓
4．
番号が呼ばれたら、1時間のビデオ鑑賞
↓
5．
ビデオ鑑賞後、あらたな整理券がもらえる
↓
6．
番号が呼ばれたら、係員に書類を提出し、お金を払い、写真を撮ってもらい、即免許証が発行される
私は朝0830時頃到着して、免許証を受け取ったのは1430時だった。文庫本の一冊が読めるぐらい。ちなみに敷地内にはタイ飯食堂と簡単な喫茶店があるがセブンイレブンはなかった。
で、冒頭の話に戻るが、今回更新したのは2018年9月7日。私の誕生日は8月6日。5年モノなので2023年8月6日が次回更新日となるのだが、先回と同じくほぼ6年となる2024年8月6日が次回更新日。
これ実は、期限が切れる誕生日から起算するのではなく、更新後の最初の誕生日を1回目として計算するので6年近い期間がもらえる計算になる。（だから誕生日を過ぎた翌日に行くと364日余計に日数がもらえる感じ？）
さらに、今回、初めて知ったのだが、更新日である誕生日を過ぎてからタイでは1年間更新するための猶予がある。私はてっきり、更新日を過ぎてから1年後までは運転しても法律違反にならないと思っていたが、これは間違い。1年間更新できる猶予はあるが、更新日＝有効期限なので、運転は禁止。つまり免許切れ状態なので、事故った場合など保険がおりない。
なんで、こんな勘違いをしていたかと言うと、ずっと昔、初めて免許を更新する際、日本人の心得として、有効期限が切れる約1ヶ月前に、モーチットの陸運局に出向いたんだけど、そこの窓口で『有効期限が切れてからでないと更新できない』と更新を断られた。
そこで『あー、タイってそうなんだ～』と勘違いして以来、ずっと今日まで勘違いしてました。でも期限前に更新できるようになってまだ10年は経っていないと思うんだけど？
