久ぶりのサムヤン散策で変わっていくバンコクを感じる
90日申請にチャムチュリー・スクエア18階のワンストップビザセンターに行ってきたのだが、この日はコロナの影響で、受付がいつもと違う場所となっており、10時前に申請したのに受け取りは11時30分と言われる。
で、時間を持て余していたので、サムヤン地区のここ数年の発展具合をアップデイト。
以前はこの交差点にサムヤン市場という前時代的な、いかにもタイっぽい1階が野菜や肉なんかを売る市場で、2階が飲食店街という建物があった。夜なんかはチュラ大の学生がステーキ食べながらコーラで宴会しており、めちゃくちゃ賑やかだったな~
が、さすがに21世紀に入り、バンコクの中心部がこれではもったいないということで開発の手が入りサムヤン・ミットタウン(Samyan Mitrtown)という、オフィスビル、商業センター、コンドミニアム、ホテルを備えたピカピカの複合施設が出来上がった。
ちなみにここのコンドミニアムは30年の定期借地権付きの物件で37平米のスタジオルームが約490万バーツ。部屋は、しっかりした造りで、郊外の安いコンドミニアムとは一線を隔している。なかなかイイ、ホント素敵。駐車場は1台月額2,800バーツと別料金なのは非常に残念だが。。。
立地も環境も最高で、便利この上ない。一人暮らしをするイメージなんか湧きあがっちゃう。欲しいな~
営業のお姉さんは、家賃約25,000バーツで貸せるので、投資物件にいかがですか? とのこと。チュラ大も目の前なので学生が借りると言ってるけど、『優秀な息子、娘』&『実家は資産家』だったとしても、こんな狭い部屋に毎月25,000バーツ出すかな? という感じ。そんな家賃払える余裕あるなら買うって考えない?
なので、対象は外国人になるかと思うが、この一番小さい部屋は建物全体で400部屋以上あるので、競争激しそう。。。。運が悪いとずっと空き家。もしくは民泊用に投資して、1日1,500~2,000バーツぐらいとれないかな? というのもアリかもしれないが、面倒だな・・・
ちなみに、この辺りの立地でこれぐらいのグレードで新築を探すと平米20万バーツが相場なので、それに比べれば約半額近いが、30年後には権利がなくなるので、そのあたりをどう考えるか。
ただし、立地もいいし部屋も素敵だし、家賃が手頃なら借りたい人はいくらでもいるハズ。家賃15,000バーツ前後なら、通年満室間違いなしと思う。だから、手持ちの預金で一括で買えるなら(タイは住宅購入のための借り入れ金利が高い!約5%前後)、利益が出せる可能性高いと思う。
話がかなり脱線。
それで、歩いて10分ほどのサムヤン市場が移転した先に向かったのだが、小ぎれいな2階建てになっており、チュラ大敷地から高架橋で接続されていた。2階のステーキ屋も健在で、おそらく夜な夜な、ステーキとコーラの宴会が開かれているんだろうな~ と想像。ただし、以前のサムヤン市場にあったオースワンが旨い店(名前なんだったかな?)が見あたらなかったのは残念。
周辺も小ぎれいに整備されつつあり、ここだけシンガポール化を目指しているような感じ。
でも、まだまだ、小汚い低層商業ビルの長屋はたくさんあり、これを一層するのは当分無理。新旧入り混じったカオスが楽しめそう。古くからの美味しい店もたくさんあるので、観光客連れて行ったら喜んでくれるかも。