『佐賀で筋トレカリフォルニア』の動画がおすすめな件
『佐賀で筋トレカリフォルニア』というアカウント名の筋トレYoutuberの方がいる。この方、佐賀県でウェイトトレーニングジムを経営する北原誠さん。
ご本人の長年の経験から筋トレの内容だったり食事だったり減量方法だったりを、お話してくれ非常に為になる。
筋トレ歴数年の筋肉バリバリのYoutuberもたくさんいるけど、彼らが語る内容は、どこかの話をコピーしてきたようなものばかり(私のサイトの内容も誰かの受け売りがほとんですが・・・恥ずかしい)。
まあ、そういう彼らのほとんどは『教科書の内容+ステロイド』で、短期間で作り上げた身体だから、あまり語れるものがないんだろうと想像する(ごめんなさい)。
で、ナチュラル100%である北原さんの最近の動画で『究極のカットを求めて!カタボリックなど関係ない。』という内容の動画がアップされた。
これを見て、『筋肉のことをさも知ったように語っている人たち(私も含め)、本当に筋肉のこと理解しているのかな~』と感じた。この動画は、いまある筋トレのセオリーの幾つかと真逆な部分がある。
・[一般論1]減量中はタンパク質を体重×3倍は食べること
→北原さんは1日60グラム程度。プロテインも肉も摂取しない
・[一般論2]減量中、有酸素をしっかりやると脚が細くなる
→北原さんはしっかり自転車やっても減量中なのに脚が太くなる
・[一般論3]減量中もカロリーが少なすぎればカタボリックとなる
→北原さん曰く、カタボリックなんてありえない
何十年にも渡りナチュラルで身体を作り上げた方の経験から来る貴重なこの証言は、間違いなく一考に値する。重みが違う。
私も『本当にそんなにタンパク質食べる必要あるの?』と日ごろから思っているが、『有酸素ガンガンやったら筋肉は小さくなる』『カロリーが極端に不足するとカタボリックになる』と何の疑いもなく、信じていた。
〃信じていた〃とは自分の経験からではなく、実は、単に誰かの話のうち、自分が信じたいことを信じていただけなんだと、目が覚めた。まあ、盲信していたワケだ。
僕も大好きな筋トレを、自分の言葉でしっかり伝えられるよう、時間をかけて経験を積んでいきたい。