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トレーニングメニューの考え方の基本

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首に落とすと死亡事故にも。必ず安全確保を先に。

 効果が最大限望めるトレーニングメニューを作ることは、モチベーションを維持するために非常に大切。また、決められたメニューがあれば、日々の成長も確認できるので、適当にトレーニング内容を決めるべきではない。

 1.
より高い負荷を心掛ける

筋肉を発達させるには常に『より高い負荷』が必要だが、各人にとって〃高い負荷〃の基準は?

 1.各エクササイズ、1回ギリギリ挙げられる最大挙上重量を知る
 2.各エクササイズ、8回ギリギリ挙げられる重量を知る

これがトレーニングで言う〃高い負荷〃であり、もし、今からトレーニングを始めるなら8回挙げられない重量を選択する。例えば、大胸筋の肥大をめざし、60キロのベンチプレスがギリギリ8回挙げられる方ならば、

 1セット目:40キロ×8回挙上(軽めのウォームアップ)
 2セット目:50キロ×8回挙上(強度の高いウォームアップ)
 3セット目:65キロ×?回挙上(今日の本番チャレンジ)
 4セット目:45キロ×12回挙上(クールダウン)

65キロが4回しか挙げられなかったら、次はそれ5回、6回を目指そう。そして8回が挙がるようになったら、次は重量少し増やそう。当然8回挙げられなくなるので、また8回挙上を目指して努力する。これを繰り返していくと『最大挙上重量が増える=筋肉が大きくなる』ことに繋がる。

2.

『大きな筋肉 → 小さな筋肉』の順番で

例えば、背中の筋肉を鍛えるには、どうしても上腕二頭筋を介す必要があるが、上腕二頭筋は小さく非常に疲れやすい筋肉のため、先にアームカールなど上腕二頭筋のトレーニングを行ってしまうと、腕が疲れてしまい、背中を鍛えるために必要な重量を取り扱えなくなる。その関係を理解するためにも、どのトレーニングがどの筋肉を使うをか理解する必要がある。