ジムを変えてみることも大切
通い慣れたジムは居心地がいい。知り合いも増えるから、高重量を扱うときにサポートをお願いするのも気楽だ。けれども、毎回、同じ器具やマシンを使っていると、筋肉の挙動がマンネリ化し、発達が鈍くなる。
例えばベンチプレス台一つとっても、メーカーが違えば、ラックの形状、高さも微妙に異なり、限界重量に近づくほど、力の入り方が異なってくる。このジムのベンチプレスでは100キロしか挙がらないけど、あのジムなら110キロ挙げられるという具合になる。
それから、上半身を鍛える環境は素晴らしいが、下半身向けのマシンが少ない。ダンベルは最大で25キロ程度までしかない。マシンは充実しているがフリーウェイトのスペースが狭い(器具が少ない)など、ジムによってそれぞれ特徴がある。
時々、違うジムに行ってみることは有意義だと思う。新鮮な気分にもなる。