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筋肉痛の原因について

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筋肉痛でもトレーニングは休まない!

 未知の重量に挑戦した日、新しいトレーニングメニューを開始した日、翌日、翌々日に筋肉が痛くなっていることがある。これはいいことなのか? それよりも、何が原因で筋肉痛になったのか? まず、筋肉の力の出し方、3タイプを確認してみよう。

 ・コンセントリック収縮(短縮性収縮)
筋肉を収縮させて発揮させる力。ポジティブ・トレーニング。例えば、アーム・カールで言うと、ダンベルを上に引きあげる時に発揮する力。

・エキセントリック収縮(伸張性収縮)
伸びようとする筋肉を伸ばさないように頑張る力。ネガティブ・トレーニング。例えば、アーム・カールで言うと、ダンベルを下げるときに、重力に抵抗しながらゆっくり下げるときに発揮される力。

・アイソメトリック収縮(等張性収縮)
力が入った状態を保とうとする力。例えば、右手でダンベルを肩の高さまで持ち上げ、それを維持しようとするときに発揮される力。ブルース・リーが好んで取り入れていたトレーニング。

 このうち、エキセントリック収縮が筋肉痛を起しやすいと言われている。ベンチ・プレスならば、ゆっくり筋肉の張りを確認しながらバーベルを下すと、筋肉痛になりやすいというワケだ。だから『筋肉痛=良質なトレーニングができた証』とは残念ながらならない・・・・が、どこが痛いかによって、目的の部位の筋肉を使っていたかどうかわかる目印になる利点はある。